地元出身アーティストNOBUさんと一緒に、
小林秀峰高校 商業科・経営情報科の3年生24人が
5ヶ月の作詞ワークショップに挑戦。
6チームに分かれて小林市をテーマに歌をつくりました。
11/25(土)に行われたLIVE「コバ歌バトル」にて、
全校生徒の前でDEMO楽曲6曲を披露。
公開投票で決定した優勝作品「田舎女子高生」が、
12/15(金)にミュージックビデオとして公開されました。
▼ カセットテープをクリックもしくはタップすると、
6つのデモ音源を聞くことができます
地元に暮らしているうちは、
その本当の良さが分からない。
そんな田舎の高校生である僕らのホンネを、
素直に表現してみました。
小林市の美しい星空をテーマに、
卒業後、別々の道に進む友人への思いを
たくさんの方々に共感して欲しいと思いながら
歌詞を書きました。
「小林市には、なんもない」と思っていたけど、
それこそが本当の魅力なのではないかと気づき、
歌詞にしてみました。
小林市の水がキレイでおいしいという良さを
取り入れつつ、私たちを育ててくれた
両親への感謝の気持ちを込めて書きました。
小林市らしさを表現するために、
田舎ならではのあるあるや、
私たち女子高生のホンネ、
地元への愛を詰めこんでみました。
何も変化もないと思っていた小林市も、
ちょっとずつ変わりつつある。
そんな自分たちのまちを活性化させたいという
思いを込めて書きました。
高校生たちの、5ヶ月間の道のりです。
世の中の歌の歌詞を研究したり、
演習やNOBUさんによる実演など、
様々なカリキュラムを経て完成に至りました。
はじめての作詞体験は、
彼らに何を残したのでしょうか?
まずは、NOBUさんによる歌詞のつくり方講座。そして、世の中の歌詞をみんなと一緒に見ていきます。
なぜこんな言い回しになっているのか?この言葉にはどんな意図があるのか?などなど。知らないことばかりです。
さらに、「かっぱ巻き」なる即興ソングの誕生も…!
つくり方を学ぶだけではわからないことも多い。そこで、とにかく実際に歌詞を書いてみることにしました。
テーマは「理科室」。教室を観察してみると、いろいろなキーワードが見つかりました。
いよいよ「小林市」について歌詞を書き始めます。何を伝えるか?どういった表現やモチーフをつかうか?
どんなストーリーにしたいのか?などを話し合っていきます。
考えたモチーフやストーリーに沿って、みんなでフレーズを集めていきます。
あえて「小林市」に関連するワードを禁じることで、思いもよらなかった言葉に出会ったり、一度書いてみたけどうまくいかず、また一からやりなおすなど、産みの喜びと苦しみを味わいます。
途中までスラスラ書けていた歌詞も、なかなか進まなくなってきた頃、NOBUさんに即興で曲をつけてもらいました。
すると、高校生たちは、一気にイメージが湧いてきた様子。仕上げに向けてのモチベーションが上がってきました!